2013年04月18日

スクリーンショットの保存

JPEGはスクリーンショットの保存には不向き

 JPEGでスクリーンショットを保存したがる人もいますが、JPEGは写真を保存するために設計されたフォーマットなので、PC画面を保存するには不向きです。

 人が写真を見るとき、空など色がなだらかに変化している部分に画質劣化があるとその劣化部分が目立ちますが、物と背景の境界部分など、色が急に変化している部分は画質劣化が目立ちません。それを利用して、ファイルサイズを小さくしつつ、画質の劣化はあまり目立たないところに集中させるようにしたのがJPEGです。

 写真の場合はこれでよいのですが、色が急に変化する部分こそが重要な画像の場合、その重要な部分が集中的に劣化します。また、JPEGは色数の少ない画像には対応しておらず、65536色やフルカラー(1677万色)の画像しか扱えません。スクリーンショットは色数が少ないうえ、文字の部分は色が急に変化するのでJPEGは適していないといえます。

画像の保存方式の違い

名前256色対応フルカラー対応画質劣化備考
JPEG×あり輪郭部分は画質劣化が激しい
GIF×なし透過色対応
PNGなし透過色対応・各種ソフトのデフォルトではフルカラーで保存
Windowsビットマップなし圧縮しないのでファイルサイズが非常に大きい


減色する方法

画像を256色に減色

 JTrimの右下のビット数のところをクリックして8bitを選択すると、1ピクセルあたり8bit(256色)に減色されます。この画像自体もJTrimで8ビットカラーに減色してPNGで保存したものを貼りつけています。PrintScreenでコピーした物を貼りつけた時点では8ビットカラーではなくフルカラー(ディスプレーの色数に依存?)として保存されてしまうので、減色操作を行ってから保存して下さい。
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posted by 北条利彦 at 22:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月09日

かな入力で苦労すること

 ローマ字入力では仮名1文字あたり2回弱のキー操作が必要なのを面倒と感じ、仮名入力に切り替えたのは10年以上も前です。ローマ字入力に戻ろうとまでは思わないものの、仮名入力は仮名入力の面倒というものがあるのでご紹介します。

丸括弧()を入力するとき
 ローマ字入力で丸括弧を入力するときはShiftを押しながら「8」のキーを押し、括弧の内容を入力した後でShift+「9」を押すかと思います。かな入力だと8や9のキーを押しても仕方ないので、「かっこ」と入力して変換します。
 ここで1つ目の小さな問題が生まれます。「かっこ」を変換すると閉じる方も変換されるので、変換後のキャレットは括弧を閉じたあとの位置にくるのです。括弧内を入力するには方向キーの左を押してから入力しますし、括弧内の入力が終わったら方向キーの右を押して後続の文を入力します。
 この方向キーを押す操作は、Excelを操作するときに2つ目の小さな問題を引き起こします。Excelでは、どこかのセルを選択している状態でいきなり文字入力を始めてもセル内に文字が入りますが、方向キーを押すと文字入力を終えてその方向に移動してしまうのです。 そのため、Excelで丸括弧を入力したい場合はF2キーを押して編集を始めます。

一発で変換できなかったとき
 一発で変換できなかったとき、誤変換されている文節でもう1度スペースキーを押すと変換候補が一覧表示されます。この変換候補一覧を選ぶときにスペースキーを複数回押すのもいいですが、正しい変換候補の左に書かれている数字のキーを押すと即座に正しい候補が選ばれます。
 変換候補の選び方が2通りあることは便利なのですが、かな入力では誤入力の原因になることがあります。
 変換候補が一覧表示されているときにスペースキーで正しい候補を選んだら、次の文字の入力を始めるかと思います。このとき、数字のキーにも文字が割り当てられているのが厄介です。たとえば変換候補一覧が表示されているときに次の文字を入力しようとして「や」のキーを押すと、7番の候補が選ばれてしまうのです。

共有アカウントで日本語入力するとき
 これはあまり長々と説明することはなく、同じPCの同じアカウントを複数の人で使い回すとき、他の人は大概ローマ字入力なので、かな入力をするために入力モードを切り替えて使用後に戻すか、少しの間だけ我慢してローマ字入力をする必要がでてきます。

最後に
 かな入力のマイナス面ばかり挙げてきましたが、最初に書いた通り、ローマ字入力に戻ろうという気はありません。
 Excelで括弧を入力することも、変換候補が間違って選ばれることも、普通に文字を入力する頻度に比べたら圧倒的に低いのです。
 共有アカウントに関してはローマ字入力に戻し忘れて文句を言われたこともありましたが、アカウントの使い回し自体が望ましくないことであって、ローマ字入力に戻し忘れたことをどうこう言われるのは妥当でないのです。かな入力をきっかけに望ましくない運用を見直すことのできる組織と、開き直って個人を中傷する組織と、どちらが良いでしょうか。
 ちなみに、記事タイトルの「かな入力で苦労すること」を見て、「かな入力」を入力モードの「ひらがな」を勘違いした方、違いますよ! 「かな入力」の他には「ローマ字入力」があるのです。入力モードには「ひらがな」以外に「カタカナ」とか半角英数や全角英数があります。
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posted by 北条利彦 at 23:18 | Comment(1) | TrackBack(0) | ソフトウェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月01日

Excelでセルを隠すと線が消えることの対処

 Microsoft Excelでは行や列を削除したり、グループ化機能などにより非表示にすることもできますが、罫線に隣接するセルに対して非表示や削除を行うと、罫線が思うように表示されないことがあります。

 たとえば次の画像はB2〜C4のセルを水色の線で囲んでいて、3行目から5行目がグループ化されています。これでグループを折りたたむと、下の罫線が消えてしまいます。
ExcelLine0a.png


ExcelLine0b.png

 これは、バグではないと思いますが、Excelの罫線データの実装方法に起因するものです。Excelでは隣り合うセルの間の罫線は、それぞれのセルで1つずつ別の罫線データを持っていて、どちらか片方が表示されるのです。たとえば上の図のB4とB5の場合、上のセルであるB4の下側の罫線と、下のセルであるB5の上側の罫線は別データです。B4の下側には水色の罫線が設定されているのに、B5の上側には罫線が設定されていなません。そのため、B4を非表示にすると、B4とB5の間の罫線は表示されなくなります。もちろんC4とC5も同じです。

 ここまで分かればほとんど解決です。B5の上側に罫線を設定すればいいのです。ただ、そもそもB4の下側とB5の上側の罫線が別データになっているという状況は分かりにくいので、両方同時に設定する方法をご紹介します。B4〜C5を選択、右クリックし、[セルの書式設定]を選択します。[罫線]タブに次のように表示される箇所があるので、中央の横線を設定します。これで、上のセルの下側罫線と、下のセルの上側罫線が同時に設定されます。

ExcelLine1.png

 最初の結果と違い、グループを折りたたんでも罫線が表示されるようになりました。
ExcelLine2.png
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タグ:EXCEL 罫線
posted by 北条利彦 at 20:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | MS Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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