2007年03月12日

画素、輝度、ピクセル、dpiとは

 パソコンで扱う画像のデータや、デジタルカメラの性能でよく見かける「画素」、プリンターの性能でよく見かける「〜dpi」について説明します。

 カラーテレビの表示原理をどこかで聞いたことがあるかと思いますが、パソコン上の画像データもこれと似ています。テレビでは色の着いた点がいくつも並んでいて、それが非常に細かいので映像に見えます。そして、それぞれの点は、赤、青、緑の3色を混ぜ合わせることで実現されていて、それらの光の明るさ調整することで多くの色を表現しています。

 パソコンで扱う画像データは、色の着いた点を格子状にいくつも並べることで実現されます。これらの点を「画素」といい、点の数が「画素数」です。「ピクセル」は画素と同じ意味です。例えば300万画素のデジタルカメラであれば、最も良い画質で撮影した画像は300万の点があることになります。

 そのため、デジタルカメラなどの画素数は「どれくらい細かく表現できるかを表している」に過ぎません。画素数が高くて被写体の細かい部分まで再現できていても、全体が赤みがかっているということもあります。注意しましょう。

 さて、テレビと同じように、1つの画素は赤、青、緑の3色から構成されています。これらの色の光をそれぞれどの程度の明るさにするか数値で表します。これらの各色の明るさを表す数値のことを「輝度」といい、赤、青、緑の輝度1組で1つの点を表します。フルカラーの画像では赤、青、緑がそれぞれ0〜255までの256段階で表される場合が多く、計256×256×256≒1677万色を表すことができます。

 輝度値と実際の色は以下のように対応しています。赤の値が大きいほど赤く、青の値が大きいほど青くなっています。また、全体的に値が大きいと明るくなります。


色と輝度値


 要するに、画像は単に輝度を表す数値が並んでいるだけです。これは、紙に印刷したらどれくらいの大きさになるのか決まっていません。そこで出てくるのが解像度です。解像度は実際の物理的な距離と画素数の対応関係を表し、単位はdpi(dot per inch)などです。dpiは「1インチあたり何画素に相当するか」を表します。

 そのため、1440dpiのプリンターであれば、1インチ、つまり2.54センチあたり1440画素の細かさで印刷できることになります。
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posted by 北条利彦 at 15:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソフトウェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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