丸括弧()を入力するとき
ローマ字入力で丸括弧を入力するときはShiftを押しながら「8」のキーを押し、括弧の内容を入力した後でShift+「9」を押すかと思います。かな入力だと8や9のキーを押しても仕方ないので、「かっこ」と入力して変換します。
ここで1つ目の小さな問題が生まれます。「かっこ」を変換すると閉じる方も変換されるので、変換後のキャレットは括弧を閉じたあとの位置にくるのです。括弧内を入力するには方向キーの左を押してから入力しますし、括弧内の入力が終わったら方向キーの右を押して後続の文を入力します。
この方向キーを押す操作は、Excelを操作するときに2つ目の小さな問題を引き起こします。Excelでは、どこかのセルを選択している状態でいきなり文字入力を始めてもセル内に文字が入りますが、方向キーを押すと文字入力を終えてその方向に移動してしまうのです。 そのため、Excelで丸括弧を入力したい場合はF2キーを押して編集を始めます。
一発で変換できなかったとき
一発で変換できなかったとき、誤変換されている文節でもう1度スペースキーを押すと変換候補が一覧表示されます。この変換候補一覧を選ぶときにスペースキーを複数回押すのもいいですが、正しい変換候補の左に書かれている数字のキーを押すと即座に正しい候補が選ばれます。
変換候補の選び方が2通りあることは便利なのですが、かな入力では誤入力の原因になることがあります。
変換候補が一覧表示されているときにスペースキーで正しい候補を選んだら、次の文字の入力を始めるかと思います。このとき、数字のキーにも文字が割り当てられているのが厄介です。たとえば変換候補一覧が表示されているときに次の文字を入力しようとして「や」のキーを押すと、7番の候補が選ばれてしまうのです。
共有アカウントで日本語入力するとき
これはあまり長々と説明することはなく、同じPCの同じアカウントを複数の人で使い回すとき、他の人は大概ローマ字入力なので、かな入力をするために入力モードを切り替えて使用後に戻すか、少しの間だけ我慢してローマ字入力をする必要がでてきます。
最後に
かな入力のマイナス面ばかり挙げてきましたが、最初に書いた通り、ローマ字入力に戻ろうという気はありません。
Excelで括弧を入力することも、変換候補が間違って選ばれることも、普通に文字を入力する頻度に比べたら圧倒的に低いのです。
共有アカウントに関してはローマ字入力に戻し忘れて文句を言われたこともありましたが、アカウントの使い回し自体が望ましくないことであって、ローマ字入力に戻し忘れたことをどうこう言われるのは妥当でないのです。かな入力をきっかけに望ましくない運用を見直すことのできる組織と、開き直って個人を中傷する組織と、どちらが良いでしょうか。
ちなみに、記事タイトルの「かな入力で苦労すること」を見て、「かな入力」を入力モードの「ひらがな」を勘違いした方、違いますよ! 「かな入力」の他には「ローマ字入力」があるのです。入力モードには「ひらがな」以外に「カタカナ」とか半角英数や全角英数があります。








